毎日の記録もnotionで。メンタルケアにもおすすめのnotion活用法

先日もnotionネタを投稿したばかりでまたnotionなわけですが。

notionでデイリーログをつけ始めて、5ヶ月近くになるので、その内容をご紹介してみようかなと思います。
 

そもそもなんでデイリーログをつけるのか

私は現在うつ病の治療で精神科に通院しているのですが、そこで毎日の行動記録表(手書き)をつけるように勧められました。
毎時間ごとに何をして、その時にどんな気分だったのかを可視化することで、「これをしたらどうなる」という心と体の繋がりを自覚して、頑張りすぎを防いだり、できるだけ気分が落ち込む行動を減らしたりと、メンタルが安定する生活を見つけるための手掛かりにしていくものです。
これはどこの精神科・心療内科でも大抵勧められます。私もこれまで3箇所くらいクリニックを変えてきましたが、どこでも渡されました。
でも、手書きって難しい。外出先で記入はできないし、そうやって後回しにしていると「あれ?何してたっけ?」と忘れてしまったり、つけ忘れたり、なかなか毎日つけ続けることができませんでした。
でも、これは毎日つけることに意味があるので、じゃあデジタルにしちゃおうと思ったのがことの発端です。
 

デイリーログのフォーマット

notionはページのフォーマットが作れるので、ワンクリックでこのページが表示されるように設定しています。
クリニックからもらった行動記録表の内容に加えて、自分自身で記録しておきたい項目を追加して、カスタマイズしました。

基本的な項目はタップだけで選べるようにすることで続けやすく


タイトルとページアイコン、ページのプロパティの部分です。
ここを見れば、その日のハイライトが分かるようにしています。
 
天気を記録しているのは、私は気圧に応じて体調や気分が変わるため、その関連性を見るために必ず記録するようにしています。
 
mood、habit、生理の記録は、マルチセレクトでポチポチと選択すればいいようにしています。具合が最悪な日は、最低限ここだけ記録すればOKというルールにしていて、絶対に完璧に書かなきゃというプレッシャーの逃げ場を作っています。
 
また、リレーション機能を活用して、その日やったタスク、読んだ本や、観た映画・ドラマを連動させています。
 
読んだ本や観た映画などを連携させているのは、私が結構作品に引きずられやすい性質を持っているため、翌日にドンと鬱がきてしまったときに、振り返って「ああ、この日にこれを観たからね」と客観視できるようにするためです。
 

日々のルーティーンから食べたものもチャチャっと管理

 
見たままですが、ルーティーンにしているけどついつい忘れてしまいがちな事柄や、食べたものも記録しています。
食べたものの記録と合わせて体重とかも管理すればいいのだと思いつつ、まだそこまでストイックにはしていません。
 

毎時間の記録は続けやすさ重視で

 
毎時間、何をして、どんな気分だったのかを記録するのはなかなかにハードな作業です。なので、事前にマルチセレクトに自分の行動を登録しておき、それをポチポチ洗濯すればOKなようにしています。
気分も同じで★1つ〜5つまでの5段階の中から選ぶ形にしています。
これだと、スマホからでも簡単に更新できるので、ほぼ毎日続けることができています。
 
ちなみに、iPhoneではウィジェットにnotionの任意のページを表示させることができるので、私はこの行動記録のページを表示させ、いつでもすぐにアクセスできるようにしています。おすすめです。
 
 
こんな感じでログをつけてきて、だんだんと自分の行動と気持ちの連動が把握できるようになってきました。
メンタルクリニックに通っていない方でも、自分の行動と内面を把握することで、より良い状態を維持できると思うので、ぜひ日常に取り入れてみるのをおすすめします。
 

new dawn

We are steadily walking into a new era.

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